2021年6月7日月曜日

教科書について

Q 教科書って読んだ方がいいですか?

A そうですね。「教科書は予習に使うのが一番よい」と思います。ただし、使い方にはちょっとしたコツがあるんです。

Q コツですか?

A はい。教科書には「例題」っていうのがありますよね。

Q はい一応。見かけたことくらいならありますけど(笑)

A まず冒頭の「理論や公式の説明」はいったん飛ばして、最初に「例題」を見ます。

Q え? 説明読まなきゃ、意味わかんないんじゃ?

A それがそうとも限らないんですよね。説明読んだら余計に分からなくなったっていうケースは意外に多いです。

Q えー! 何それ(笑)

A 教科書はマジメ過ぎるっていうか、大人の事情といいますか、スキのない完璧な説明をしようとして、むしろ意味不明になっちゃったりすることも多々あるんです。

Q うーん・・・

A 恐らく初めは何を言ってるのか分からないと思いますが、解き方を読みながら自分なりに分析してみてください。この「分析」するという過程が大事です。

Q うーん。でも習ってないんだから、どうせ解んないんじゃ?

A 全部は理解できなくてもいいんです。一通り例題と解答を読んで、自分はこの部分が少々ひっかかる。あるいはここは全く理解不能であるといった具合に「場所を特定」しておきましょう。それだけで学校の先生の言っていることは格段に分かりやすくなるはずですよ。

Q そういうものなのかなぁ・・・

A まず「例題を理解」し、それを参考に「類題を自力で解いてみる」。そうすれば自ずと理論は理解できるようになり、最後に必要であれば公式を暗記する。この手順が教科書との上手な付き合い方だと思います。 

(参考:高2女子(理系)からの質問)

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